巨大産廃誘致を考える大学習集会(2025年1月25日開催)

●町民・近隣市住民は望んでいるの?~町長選挙で産廃誘致は過半数の支持下回る~

 忠岡町は、2033年に大栄環境㈱等による巨大な「産業廃棄物焼却施設誘致計画」を進めています。これまでよりダイオキシン類排出量が12倍になる予測を専門家が出しています。近隣市にも飛んでいく有害物質で環境悪化が心配されています。また和泉市で大栄環境㈱は産廃施設の巨大化を進めていて泉州地域北部は「2基産廃で挟み撃ち」に。

10月20日に行われた忠岡町長選挙で、産廃誘致を進める杉原町長の得票は50%を超えることができませんでした。産廃計画は住民の「信任」を得たとは言えません。産廃事業者の大阪府への許可申請もこれからです。まだまだ止められる!皆さんのご参加をお待ちしています。

●環境は施設が稼働してみないと分からない?

 産廃焼却から出る排ガスは、泉州地域北部に飛んで環境汚染や健康被害が心配です。町議会で「(今より)環境が悪化しないか」と問われた町担当課は「施設ができて測定しないと答えられない」と答弁。将来の泉州地域北部の子どもや孫たちの健康を守るための大学習集会を開催します。忠岡町が「安全」とは言わない、言えない産廃誘致計画の問題点を学びます。ふるってご参加ください。